インドでUberを使うメリットとは?
デリーでUberアプリを使ってオートリキシャを利用しました!
Uberを利用すれば、移動がとても楽になります。
リキシャドライバーとの面倒な交渉が不要で、ぼったくりを回避できるのも大きなメリットです。
この記事では、バックパッカーや個人旅行者向けに、Uberアプリを使ったオートリキシャでの移動方法をご紹介します。
訪問2024年10月
Uberアプリのメリット
運賃交渉不要
ドライバーとの面倒な交渉が不要なので、貴重な時間を無駄にしません。
現在地とルートが確認できる
走行中、自分の位置や進行ルートが分かるため安心です。
適正価格が事前に分かる
適正価格を調べてから流しのリキシャをつかまえれば、交渉がラクになります。
リキシャ運賃の相場を把握できれば、ボラれません。
迷わない
運転手がアプリのナビを利用するため、自分で道案内をする必要がありません。
プロモーション割引
今回の利用では、乗車時に自動的にプロモーション割引が適用されていて、毎回21~22%オフになっていました!
このプロモーションがいつ発生するのかはよく分かりませんが、数日間Uberを使うなら、20回も使えるのはお得ですね。
Uberの乗車データで運賃相場を把握しよう
Uberでの乗車後、メールで領収書が送られてきます。
この領収書はPDF形式でダウンロード可能で、以下の情報が含まれています。
- 運賃
- ドライバー情報
- 走行距離
- 所要時間
- 走行ルートを示す地図
これらのデータを活用すれば、運賃の相場を把握しやすくなります。
Uberアプリのデメリット
- 運賃が割高になる場合がある
Uberのルートは交通ルールを重視しているため、遠回りになることがあります。(図1)
Google Mapで見ると通れる道路でも、Uberのルートでは遠回りを指定されることがあります。
そのため、流しのリキシャをつかまえた方が安く済んだケースが何度もありました。 - 流しリキシャの方が安い場合がある
ボラないリキシャの場合です。 - 待ち時間の問題
車両が何らかの原因で到着しない、またはドライバーが待ち合わせ場所を間違えていることがあります。
対策:来ない・到着が遅い場合はキャンセルし、再検索を行うか、流しのリキシャを利用しよう。
運賃比較:流しのリキシャ vs Uber
流しリキシャ(ぼったくりがない場合)は、Uberより安くなる場合があります。
実際に乗車したデータを基に比較すると以下の通りです。
走行距離約2.4kmの場合
良心的な流しリキシャ:40ルピー(適正価格50~70ルピー)
Uber(プロモーション適用外):77.56ルピー
Uber(プロモーション適用):61ルピー
プロモーションが適用されている場合、流しリキシャとほぼ同じ価格で利用できます。
適用されない場合はUberの方が割高になることがあります。
領収書のデータから運賃の相場を把握することで、流しリキシャとUberを状況に応じて使い分けるのがオススメです。
インドも物価上昇が著しいので、最新情報は現地で確認してください。
利用手順
アプリをダウンロードし、目的地を入力します。
表示される運賃を確認して、車両を選択します(Uber Autoを選ぶ)。
リキシャが到着したら、車両ナンバーを確認して、ドライバーに4桁の数字を見せます。
運転手が自分のアプリに暗証番号を入力完了、乗車します。
降車後、支払います。
支払い方法
私は全て現金で支払いました。
過去に何度かクレジットカードの不正利用に遭い、対応が面倒だったからです(参考記事:AndroidですがAPPLE COM BILL不正利用で対処しました)。
そのため、海外では安全性が高そうな国と場所以外でクレジットカードを使用しないようにしています。(しかもインドなんで)。
※注※Uberのクレジットカード登録が危険だと言っているわけではありません
アプリの『お支払方法』にはクレジットカードまたはデビットカードの項目がありますが、今回はカードを登録していないため、利用可能かどうかは確認していません。
注意点
- Uberアプリ利用時には、ネット環境が必要です。
- 目的地が正確に設定されているか確認してください。
- 通常、お釣りは無いので、現金で払う人は小額紙幣をたくさん用意しておこう(詳細は次のページで説明)。
トラブルは報告しよう
Uberアプリを利用して、特にオートリキシャとの大きなトラブルはありませんでした。
乗車後にはアプリにドライバーの評価を求められます。
普通に乗車すれば、基本的に5スターをつけています。
ただし、今回1人だけ不愉快なドライバーに遭遇しました。
細かい金額を切り上げてUberの運賃より多めに支払ったにもかかわらず、一言も会話すらしていないのに、ずうずうしくチップを要求してきました。
通常、私は10ルピー以下の釣りは要求しません。
チャーターした場合や世話になった人などには、チップも渡しています。
しかし、このドライバーはムカついたので、Uberに「追加の支払いを要求した」「お釣りを渡さなかった」の2件を報告しました。
「危険な運転」は全員あてはまるような…www