スペインの最も美しい村トルヒーリョ観光。アラブ城に行く
カセレスを出てバスでトルヒーリョ村に向かう。
スペインの新市街や新興住宅地はどこでも団地のような同じ家が並んでいる。
全部同じなので酔っ払っていると迷いそうだ。
荒野を工事中の道路。街から街・村までは数時間オリーブ畑、荒野のみが続く。
雲ひとつない晴天。
トルヒーリョの街
小さいバスターミナル到着。
星無しオスタルに入り、値段を聞いた。
そんなもんか~まあとりあえずここを覚えておいて、他も聞いてみるか。
「アスタ・ルエゴ(またあとで)」というとおっちゃんは、「×××」…スペイン語全然わからん。
なにやらよっぽどこの時期客が入っていないのか(実際他の客の気配は無かった)、
宿泊カードを持ってきて「TAXがどうの」というのだ。
筆談で宿泊料金のTAXを負けてくれることが分かった。
かなりひきとめられた。
この村は小さい観光地である。
宿代は安いオスタルならばこんなもんか…と、ここに決めた。
マヨール広場
中心のマヨール広場はカフェ、レストラン、土産物屋、ホテルに囲まれている。
この街もコウノトリが多い。巣には雛がいて親が守っている。
でかい像。青空は本当に写真撮影に最適である。
アラブ城
坂を登り、アラブ城へ。
城に近づくと、周辺の砂が白いのでチカチカして、日差しで目が痛い。
城から見たトルヒーリョの村。むこうにでかい工場が写ってまうのが残念。
崩れた城壁か、畑の柵にも見える。ここからの眺めは良い。
城の内部は地下に貯水池が残るのみ。がらんどう。目が痛いので宿に戻ってシエスタをする。
シエスタ
どらえもんは偉大である。こんな村にまで。祭りの告知だろうか?驚き。
セルベッサ(スペイン語でビール)、サラミ、野菜パック。
1リットルビールがあるのが便利。サラミが合う。暑いのでパンなどを食う気になれない。
夕方、再び出かける。
今度は逆側に行くと、サボテンがたくさん生えている。
巨大岩石をそのまま民家に利用。
スペイン北部から南下し中央部を巡り地中海沿いに進み北上。40日間周遊しました。
バスに乗ってオリーブ畑が広がる車窓を眺めていると、地域によって雰囲気や町並みが変わるのを実感しました。
ちょうどサッカーで優勝した時期で、街ではサッカー観戦で盛り上がっていました。
訪れた世界遺産は11か所です。
旅行時期:2008年6月~7月