セビーリャの街とユースホステルの良き思い出
ジブラルタルからアルヘシラスに戻り、バスでセビーリャへ向かう。
一面ひまわり畑が広がる。花の季節が終わり多くは種になっていたが、一面黄色。
セビーリャ到着、ユースホステルに行く
午後到着。バスターミナルから歩き、ユースホステル協会のユースホステルにチェックインした。
周辺は公的機関などのでかい建物がある。
しかし暑い暑い。
部屋は3人ドミでクーラーがあった。部屋からテラスに出れるのも良い。
スーパーで飲物を仕入れた。スペインの果汁ジュースは濃厚で美味い。
暑いのでシエスタ。
トルティーヤとトマト。やっぱこのオムレツうますぎる!!腹いっぱい。
ビール飲んで元気になってきた、洗濯するかー。
そしてクーラー効いた部屋で寝ていると…怪しげな声が聞こえてきた。
隣の部屋のカップルがヤッている。
さっきベランダで洗濯物干した時に見た、そいつら。
ああ、想像したくね~。
しかし、笑える。
”普通のホテル”ではなく”ユースホステル協会のユースホステル”、という健康的で真面目な施設でXXXXしているのが、すげーウケた。
やっべ!
この笑いを誰かと共有してえー!!
同室者もシエスタ中で、
知的そうな眼鏡の若者はベッドの上で無表情で分厚い本を読んでいる。
スーパーの場所を教えてくれた親切な人は背を向けて荷物の整理。
やたらガサガサ音を出すのは気のせいだろうか。
皆無言だ。
廊下まで声が漏れているかもしれないので、確認しに廊下に出た。
ガチャ…
「おっちゃん…」
「アンタ…」
カップル部屋のその向こうの部屋の人も同時にドアから顔を出して、目が合ってしまった。
ニヤリと微笑み合ったので一応誰かと笑いを共有できた。
旧市街
日曜なので中心地以外は店などは休み。旧市街の建物は立派。
朝は曇っていた。
セビリア大聖堂
アルカサルに行った。
セビーリャの街もだんだん晴れてきた。
タイル装飾
街には壁に美しいタイルが飾ってある。
グアダルキビル川
良き思い出
ユースホステルに戻ると、玄関にスペイン人男女混合グループがたまっていた。
「オラ、一緒に晩飯に行かないか?」
昨日その中の青年一人を挨拶を交わしただけであるが、食事に誘われた。
挨拶だけは必ずするが、自分からは積極的に話しかけたりはしないので驚いた。
このグループとは挨拶程度しかしていない。
このときだけではなく、ユースで初対面の現地人グループに一緒に出かけないか?
と誘われることが数回あった。
これは正直驚いたし嬉しかった。
共通言語は下手な英語だが、同レベルのなので良く通じた。
そしてスペインは気さくな人が多かった。
スペイン北部から南下し中央部を巡り地中海沿いに進み北上。40日間周遊しました。
バスに乗ってオリーブ畑が広がる車窓を眺めていると、地域によって雰囲気や町並みが変わるのを実感しました。
ちょうどサッカーで優勝した時期で、街ではサッカー観戦で盛り上がっていました。
訪れた世界遺産は11か所です。
旅行時期:2008年6月~7月
楽しかったなあー、スペイン最高や!アルカサル写真は次頁