乗合バスがパークセーに到着する、バスターミナルに入る直前から、タクシーやバイタクの勧誘は始まっていた。
乗り込んでくるだけでなく、走っているバスの窓や屋根にぶら下がり、勧誘するのである。
数人がバスの窓にぶらさがっていた。
勧誘は外国人観光客である自分だけでなく、地元の人に対しても熱心であった。
バスを降りると、バイタクが数人来た。
「チャムパーサックにバスで行く」と言うと、そのバスはここから離れた南バスターミナルから出ているとのことであった。
タイバーツでの料金交渉をし…運ちゃんは誰もが同じ料金を言う。
少し高くね?
レートが悪かったが、仕方が無かった。
パークセーの南バスターミナル
ロット・ドイサーンというソンテウに似た乗合バスはなかなか出発しなかった。可能な限り、乗客と荷物を積み込むのである。
脚が伸ばせん、身体が曲がった状態でバスは出発した。
乗合バスは乗客を乗せたまま、フェリーに乗る。乗り物専用のフェリーである。
バスがフェリーに乗ると、野菜や麺類、飲料の売り子が来た。
ラーメンを食いたかったが、乗合バスの一番奥に乗ってしもうたので、降りることができなかった。
移動ラーメン屋。カーフェリーでラーメン販売は初めて見た。美味そー!腹減ったなあ。朝は粥もあった。現在ラオスの金が無いので我慢。。。
チャムパーサック到着
チャムパーサックに到着したらしいが、どこら辺で降車すべきか?
外の様子を見ながらタイミングを考えていると、ソンテウが或るゲストハウス前で停車した。
乗客の一人が、「ここで降りろ」とジャスチャーする。
最初は、ソンテウと提携している宿かとおもったが、同じソンテウにタイ人ぽい旅行者が一人乗車していたのだが、彼が指定したゲストハウス前に停まったのである。
歩き方掲載の。
オーナーが笑顔で出迎え「ようこそ!安くて、GOOD ROOMですよ!」
印象は良く、看板にはバスチケット手配、ボート、、、など便利そうなサービスも書いてある。
よさそうであったが、宿探しの時間に余裕があったので、他の宿を探すことにした。
あえて、宿レポートを書きたかったので、情報が無いゲストハウスに行ってみた。
オーナーらしい女性の印象は良く、メコン川沿いのレストランがある。
トイレ水シャワー付き40000kip。今は客はいないようだ。
その宿の道を隔てた反対側にある、歩き方掲載のゲストハウスにも行ってみた。
おばちゃんの印象は良く、値段はさっきの宿と同じだが蚊帳があった。
客は他にもいるようだ。
少し高い部屋は新築で立派であった。
結局、面白そうなので情報の無いゲストハウスを選んだ。
レストランでフライドライスを食う。
おお!ラオス、タイよりメシの量が多いかもしれん!
美味い!
先ほどの宿「Khamphouy Guest House カムプイゲストハウス」でレンタサイクルを借りた。
一度断った宿であるが、おばちゃんは笑顔でいい人そうであった。