マドリードに来た目的はゲルニカ鑑賞
マドリッド到着。
ラ・セプルベダーナバスターミナル直結のメトロで、プエルタ・デル・ソルのホステルへ向かう。
メトロ構内は新しく分かりやすい。
ホステル到着
マドリッドのホステルは数件候補があったが、交通が便利で安かった”Sant Dordi Centro”(calle carmen 16 3F)に決めた。
チェーン店系のホステルで、マドリッドにはもう一軒ある。
Sol(ソル)駅近く、カルメン通りの中心に位置する。
この通りはショッピング通りで店、レストランが多い。
スタッフの若者は明るく、握手を求めてきた。
「何か聞きたいことがあったらいつでも聞いてください」
8人部屋クーラー、個人ロッカーつき19ユーロ。
ネット無料(日本語閲覧可能、入力不可能)、フリーコーヒー・紅茶・調味料。
スタッフは全員好感が持てた。
ドミのほか個室もあるようで、なぜかこの宿妙に落ち着けたのだ。
屋内禁煙やが外の廊下で吸えたので建物の外にでる必要が無いのも良かった。
アパートの3階で外見は古いが内装は新しい。
すげーきれい好きのようで毎朝掃除の人が丁寧に清掃。
腹が減っていたので食材をスーパーで仕入れて早速昼食を作った。
キッチンにはシェア食材が豊富だった。
ドミでクーラー付きで、もしマドリッドでなかったら~東欧なら~
沈没してまいそうな、ダラダラ滞在できる雰囲気。
で、アメリカ人で2週間とかおるやつが数人いて、1日中ネットしたりして過ごしていた。
ここは人にすすめたい宿。
街歩き
カフェにあったフリーのポストカード。
ヨーロッパのポストカードは面白いものが多いので、見つけるともらっておく。
マヨール広場
アルカラ門
コムニカシオネス宮殿
エル・レティーロ公園
街は普通の都会…で、特に美しくは無かった。
裁判所など目立つ建物周辺にはマシンガンを携帯した警察がテロ警戒していた。
観光地全部を見る時間が無いので美術館を優先した。
プラド美術館
まずプラド美術館に行った。
一階の入口は人が並んでいたが、係員が二階の入り口もある、と言ったので行くとすいていてすぐ入れた。
約4時間、全作品を見た。一部改装中であったのが残念である。
BAR
最後の夜。
生セルベッサ(ビール)、Tapasタパスは馬肉のサラミを乗せたバゲット。
このサラミは皮がスルメのようであった。
ソフィア王妃芸術センター
次の日ピカソのゲルニカがあるソフィア王妃芸術センターへ行った。
ゲルニカはかなりすごかった。
迫力があり、絵の持つエネルギーが伝わって来る。
それは近くに行けないほどのものであった。
気に入ったポストカードを購入。
美術鑑賞が終わり、宿に戻った。
預けてある荷物を受け取る。
帰国したくなかった。
「グラシアス。日本に帰るんですよ~帰りたく無いなあ~」
「また来てください。日本で、幸せに過ごすことを祈ってますよ!」
スペイン北部から南下し中央部を巡り地中海沿いに進み北上。40日間周遊しました。
バスに乗ってオリーブ畑が広がる車窓を眺めていると、地域によって雰囲気や町並みが変わるのを実感しました。
ちょうどサッカーで優勝した時期で、街ではサッカー観戦で盛り上がっていました。
訪れた世界遺産は11か所です。
旅行時期:2008年6月~7月
スペインは怪しいTシャツを着ているやつが多かった。
バックプリントで”子供”。
”東京ジャイアンツ+TOKYO””SHIBUYA”
次回のスペイン旅行はいつになるのだろうか?