日本軍の建物跡、滑走路跡、オイル貯蔵庫などを見学しました。
ランガル島戦跡探索
資料はコロニアの観光局で手に入ります。
ランガル島に出発
ガイドのベンジャミン氏は民家のドアをノックしたが誰も出てきません。
島の人は寝ていたようで、しばらくすると起きてきました。
個人の所有地なので入島料を払いました。
原油貯蔵設備跡
原油貯蔵設備がある洞窟は人工的に作られました。
1番目の鉄の梯子を上ると凹んだコンクリートのロフトがあります。
そこから2番目の梯子が原油タンクのハッチに延びています。
タンクを見ようとしましたが、真っ暗で何も見えないとのことで辞めました。
居住地跡
コンクリートの舗装、基礎工事が残っています。
爆弾投下跡
ランガル島のジャングルでは至る所に窪みが見られます。
これは爆弾投下跡で、島民がココナッツの殻捨て場に利用しています。
村
ドアをノックしたり呼んでも誰も出てきませんでした。
飛行場跡
滑走路跡
今でも使えそうです。
パンフレットによると海水浴もできます。
バニヤンホイール
バニヤンツリー(ベンガルボダイジュ)が絡まったホイール。
住居跡、銃弾跡
日本軍が引き揚げた後、ランガル島に残った武器は現地人が持ち出して売りました。
よって、ソケースマウンテンにあるような高角砲などは残っていません。
オイルタンク
草木が茂っていたので見にくかったですが、大きいタンクです。中は空。
倉庫跡
爆弾投下跡の池
池には魚が泳いでいました。
爆弾投下跡はそこらへんに残っているので、空襲の激しさがよく分かります。
ランチ
ボートを停めた港で昼食。骨は犬に。パンダナスは繊維質が多く歯に挟まりまくりました。
島の頂上に登ろうとしましたが、崖を登る途中で木が生い茂り行き止まりで断念しました。
ボートから見た島
島を一周しました。
住居の基礎工事、空港跡も直線で残っていました。
原油貯蔵設備の洞窟の掘削も感心しました。
今があることを、先人に、無名戦士に感謝です。
訪問日:2019年2月