6か所のゴンパ巡り1日目~ラダックの風景
上ラダック(トゥ、stod)と呼ばれる地域にはシェイ・カル(シェイ王宮)があるように、ラダックで最も栄えていた地域です。
タクトクゴンパ、チェムレゴンパ、ヘミスゴンパ、スタクナゴンパ、ティクセゴンパ、シェイ・カルとシェイゴンパ、これだけの数のゴンパを日帰りで見学することができます。
訪問日:2012年6月
タクトクゴンパ Tak-thok Gompa
1750年代に建立されたニンマ派の僧院。
タクトクの名前の意味は”岩(brag)の天井(thog)”。
ダクプクというクンガ・プンツォクが瞑想した洞窟の天井に貼ってあるのは紙幣です。
洞窟内は涼しく、すすによって黒くなっていました。
チェムレゴンパ Chemrey Gompa
ヘミスゴンパの分院、1644~1645年に建立。
ヘミスゴンパ Hemis Gompa
1627~38年センゲ・ナムギャル王がタクツァン・レーパに寄進した裕福な僧院。
ラダック最大のゴンパなので見ごたえがあり、僧侶も多いです。
前庭にタルボチェという柱が4本建っています。
スタクナゴンパ Stakna Gompa
17世紀初めジャムナン・ナムギャル王が高僧チョエジェ・ジャムヤン(ブータン)の住居として建立した僧院。
ティクセゴンパ Tikse Gompa
15世紀半ばパルダン・シェーラブ・ダクパによって建立。
チャンバ大仏像はラダック最大で高さ15mあります。
シェイ・カルとシェイゴンパ Shey Khar, Shey Gompa
1647年デルダン・ナムギャル王が建立。
シェイ・カルは外観のみ。
フォゥカン・チュン内のシャキャ・トゥバ像の高さは11mあります。
シェイ・カルは廃墟で何もありません。