ペルー・アレキパから国境越えてチリ・アリカ到着
砂漠からチリ入国、アリカの港でアザラシとペンギンを観察する。
2008年10月
チリ入国、イミグレ
ペルー・アレキパからチリ・アリカの国境越え。
アンデス山脈を越え、ペルー南部タクナで長距離バスを降り、国際線が出るバスターミナルに行った。
そこから4人のスペイン人旅行者と運転手計6人とぎゅうぎゅうづめでボロい乗用車に乗り込み、国境に向かう。
- 延々と続く荒地
- 360度何も無い
草が無くなり、砂漠になる。全く何も無い。
暑いので蜃気楼が見えた。本当に砂漠にオアシスがあるように見えた。
下車してペルー側で出国スタンプをもらう。
イミグレーションのオフィスは意外に?和気あいあいと働いているように見えた。
再び車に乗り、チリ側で入国審査をする。
審査官は「コンニチワ!」「アリガトウ!」と愛想が良い。
その後X線の荷物検査があるのだが、中まで見せる必要は無く、ゆるかった。
そこのおっちゃんもパスポートを見て「アリガトウ!」「元気ですか!」・・・と。
この国境越えは、イミグレがペルー、チリともにフレンドリーでびびった。
アリカ到着
砂漠を出ると、チリの街に入った。
第一印象は、「いい車が増えた」。
ペルーから乗車してきたこの車は大昔のセドリックのような型で、かなりボロいのだ。
ペルーからくると、チリの車はピカピカで高級車に見える。

郊外
アリカのバスターミナルで解散となり、個人の両替屋が来たので少し両替した。
何台もペルーナンバーの車が止まっていたが、全部めっちゃボロかった。
中心地までタクシーでインフォメーションに向かう。
インフォメーションは閉まっていた。
港沿いを歩く。海の横にでかい岩山があり、その上に巨大な十字架が見えた。
- 犬
- 街並み
- 街中心部
サンタンデール銀行がある。
ここは地方都市であるが、宿が多そうな雰囲気でも無い。
ガイドブックの安い宿に行ってみたが、人が不在であった。
もう一軒に行くと、工事をしていたが宿泊できた。
- 蒸しパン
- 部屋
両替屋は閉まっていた。
港でペリカン、アザラシを観察
港にはアザラシ、ペリカンが集まっていた。
- アザラシはでかい!
- ペリカンもでかい。近づいても逃げないのだ。
野良犬、野良猫も多い。
港で魚がもらえるので住みついているのだろう。野良犬、ぱっと見20匹はおる・・・
自然に並ぶペリカン、シャッターチャンス!

眠るアザラシ
おとなしい。泳いでいるアザラシもいる。この港は面白かった。
アリカの街

教会
ここには広い公園、インフォメーションがある。夕方、まだ閉まっていた。

チキン定食
食堂でチキン定食を食う、量が少な過ぎたのが残念…
不満が顔に現れてしまったのか?会計300ペソ負けてくれた。
パンとバター、チリソースがついてくる。
チリソースはチリが発生の地か知らんが、激辛好きなので、うまかった。
チリをアカタマ砂漠からパタゴニアまで陸路と船旅で旅行しました。
最大の目的は”自然の風景を撮る”コトです!!
ピンクフラミンゴ、ペンギン、イルカ、アザラシ、グアナコ、キツネなどの動物。
パイネ国立公園3泊4日初心者の無謀トレッキングで目の前に現れた巨大な氷河に圧倒…
自然の偉大さ・厳しさに感動した旅です。
2008年